組長様は最低です

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怯える隊士と首を傾げる私。 私、何かしたっけ? ご飯泣きながら食べたからかなぁ……? よくわからないけど、とりあえずみんなに挨拶をして部屋を出る。 そして土方さんに着いて、広間に行った。 広間には初めに私が来た時と同じように、幹部のみんなが座っていた。 「歳、橘君は今までどこに?」 「隊士たちと騒い「隊士のみんなと仲良くなってました!」」 そう答えると近藤さんは私をみてニコッと微笑んだ。 私もニコッと微笑み返す。 「橘君、呼び出してすまないね。君の部屋のことなんだが……」 「それならさっきいた部屋で大丈夫です!」 みんな驚いた顔をして私を見る。近藤さんは渋い顔をして私に言った。 「流石に大勢の男がいる中に、女の子の君を入れるわけにはいかない。 そこで、総司の小姓になり総司の部屋で生活したらどうか、と思ったんだ」 「「えっ!?」」 私と沖田の声が重なる。それすら不満なのか、沖田は一瞬私を睨みつけた。
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