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布団に入り、女について考えていた。
未来から来ただとか、僕を性悪だとか意味わかんない。
小姓として、せいぜいこき使ってあげるよ。
それで、出来れば音をあげて出てってくれればいいんだけど。
そんなことを考えながら眠りにつく。
「一様!おはようございます!」
次の日の朝、僕は女の声で目を覚ました。
朝からなんであの女の声で起きなきゃいけないの?
最悪なんだけど。
女は朝一で僕をイラつかせた。
今日の稽古を倍にしようと思った。
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