雪の女王

3/65
前へ
/217ページ
次へ
白王山は神の山として信仰を集めている。 高く厳しい姿は、畏敬の念を抱かせる。 頂きは雲の上 夏でも雪を湛える。 この大陸の中原の民は、白王山に生かされてきたと言える。 雲をよみ、雨を占い、来季の異変に備える 太古から白王山の観察は重要な意味を持っていた。
/217ページ

最初のコメントを投稿しよう!

25人が本棚に入れています
本棚に追加