3人が本棚に入れています
本棚に追加
/38ページ
朝起きると、真弓は昨日何も聞かなかったかのように普通に話しかけてきた。
少し私の真弓の壁が出来たみたいになったケド…
今日は、夜に肝だめしがある。
この学校の風習で親交を深めるのが目的らしい。
ペアは自分たちで組まないといけない。
光と組みたいなぁ。
そう思っていると、二人の姿が見えた。
「八乙女くーん!真弓と一緒にペア組まない?」
「うーん。まだ決めてない。」
「そっか!決めたら教えてね♪」
私は二人のやり取りを遠くから見守るしか出来なかった。
私も声かけてみようかなぁ。
真弓みたいに素直に言えたらいいなー。
最初のコメントを投稿しよう!