序章

2/2
前へ
/12ページ
次へ
この世界ではかつてひとりひとりが力を持っていた だが、そうすることで争いは絶えず 人々は互いに傷つけ合うばかりだった ―――このままではいけない そういいだしたのは誰であったろうか 誰かがこの流れを変えようとした そして、ひとりの人間はふたりになった 力を持つものと 力を使うものに ふたりの意志がなければ力は使えなくなったのだ それが後の 力を持つもの山伏と 力を使うもの巫女である
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加