第二章
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昼休みの終わりを告げる鐘の音が鳴った。午後の授業はホームルームである。人相の悪い担任の権堂が言った。 「今日は修学旅行の班決めをする」 彼らは顔を見合わせた。 修学旅行という特別な行事、これを利用しない手はないと考えたのである。 彼らは勿論同じ班になった。残りの班員は出来るだけ反抗的でなさそうな者を加えた。 「楽しい旅行になりそうだ」 「そうだな、山本」
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