謎の2人組

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竜馬「お前は、友達だし、良い奴だから、できれば戦いたくなかったけど、 これ以上俺の仲間に手を出すって言うんなら、俺が相手になるぞ!」 しげる「バ、バカ言うな!! 俺がお前と戦える訳ねぇだろうが!」 竜馬は一体どういうつもりなんだ? これもスパイとしてバレない為の作戦なのか? 竜馬「こうなったからには、覚悟を決めろ!!」 竜馬はしげるの方に向かって走りだした。 由紀江「竜馬! サポートはまかせて!」 しげる「ちょっ! マジかよ!?」 しげるは、風の力で突風を起こし竜馬の動きを止めようとしたが 竜馬は、足の筋力を上げているらしく、しげるの風にビクともせずに、突っ込んできた! しげる「やめろ!竜馬!! 俺はお前と戦う気はない!!」 竜馬は、そんなしげるの言葉を 無視して、拳を上から振り下ろした。 ドッゴォ~ン!! しげるは、間一髪でそれを避け、竜馬の拳は、地面を砕いた。 なにっ!? あいつ、本気で殴ってきてないか? あんなの当たったら死ぬぞ!? 竜馬「相変わらずすばしっこい奴だな。」 しげる「バカ野郎!! 当たったら死ぬだろうが!」 竜馬「アッシュに入らないのなら敵に変わりはない。 死ね!」 女の子「キャアアア!!!」 しげる達が戦っていたのは、 喫茶店を出てすぐ近くの人通りの少ない路地だったのだが、 さすがにさっきの竜馬のパンチの衝撃音で、人が来てしまった。
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