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目が覚めると………………………しげるは病院にいた。
あの星型の光り輝くタマゴを抱き抱えたまま…。
しげる「あれ?」
俺、何で病院にいるんだ?
綾乃「しげるっ!!!」
綾乃が泣きながら抱き着いてきた。
綾乃「良かった。目を覚ましたのね!あなたが部屋で倒れているのを見つけてから、私どぉしていいかわからなくて…………」
医師「具合はいいか?君は今まで呼吸もしておらず、心臓すら止まっていたんだよ!
まさに奇跡としか言いようがない!!本当に良かった。」
しげる「俺の心臓が止まってた?」
じゃあさっきのは夢ではないのか?
まさかあれが死後の世界?
それより何でタマゴを持ったままなんだ?
しげる「ねぇ綾乃さん。
このタマゴって何のタマゴかわかる?」
グスッ……綾乃は泣きやんで聞き返した。
綾乃「どのタマゴ?」
しげる「これだよ!」
しげるは手に持ったタマゴを前に出して言った。
綾乃「????????????何もないじゃない。
やっぱりまだ調子が悪いの?」
どぉいうことだ?綾乃さんにはこのタマゴが見えないのか?
さっきのはやっぱり現実なのか?
しげる「いや、何でもない。まだ頭が少しぼーっとしてて…………」
綾乃「じゃあもぉ少し寝てなさい。また様子見に来るから。」
そぉして、綾乃と医師は共に病室から出て行った。
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