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次に目が覚めた時は、もぉ4時を回っていた。
綾乃「しげる。目が覚めたのね!
そういえばさっき陽集君から連絡があって、病院に来るって言ってたわよ!」
しげる「わかったよ!」
陽集に何て言おう………。
しげる「そういえば俺って今日帰れるの?」
綾乃「さっき先生に聞いたら、しげるが目を覚まして、どこも異常がなさそうだったら帰れるって!」
しげる「異常なんてないよ!
もう全然平気だから!!」
綾乃「そぉ??じゃあ先生に話してくるわね!」
そう言って綾乃は病室を出ていった……
それから少しぼーっとしていたら、すごい勢いで病室の扉が開いた。
犯人は陽集だ………。
陽集「しげる!!」
しげる「どうかした?」
陽集「どうかしたって………………………どうかしたのはお前だろ?」
陽集は心配していたのに、意外にも元気そうなしげるを見て、心配していた自分が恥ずかしくなり、軽くイライラしながら言った。
しげる「なんかよくわかんないけど………もう大丈夫そうだよ。」
その時綾乃が入ってきた!
陽集「こんにちはぁ!」
綾乃「あっ!
陽集君こんにちは」
綾乃「しげる帰っていいって!」
しげる「やった!!
じゃあすぐ準備するよ♪」
そして俺達3人は、綾乃さんの車で家へと向かった。
あの悪魔のタマゴをしっかりと持って………。
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