ダウンロード

7/11

503人が本棚に入れています
本棚に追加
/180ページ
次に目が覚めた時は、もぉ4時を回っていた。 綾乃「しげる。目が覚めたのね! そういえばさっき陽集君から連絡があって、病院に来るって言ってたわよ!」 しげる「わかったよ!」 陽集に何て言おう………。 しげる「そういえば俺って今日帰れるの?」 綾乃「さっき先生に聞いたら、しげるが目を覚まして、どこも異常がなさそうだったら帰れるって!」 しげる「異常なんてないよ! もう全然平気だから!!」 綾乃「そぉ??じゃあ先生に話してくるわね!」 そう言って綾乃は病室を出ていった…… それから少しぼーっとしていたら、すごい勢いで病室の扉が開いた。 犯人は陽集だ………。 陽集「しげる!!」 しげる「どうかした?」 陽集「どうかしたって………………………どうかしたのはお前だろ?」 陽集は心配していたのに、意外にも元気そうなしげるを見て、心配していた自分が恥ずかしくなり、軽くイライラしながら言った。 しげる「なんかよくわかんないけど………もう大丈夫そうだよ。」 その時綾乃が入ってきた! 陽集「こんにちはぁ!」 綾乃「あっ! 陽集君こんにちは」 綾乃「しげる帰っていいって!」 しげる「やった!! じゃあすぐ準備するよ♪」 そして俺達3人は、綾乃さんの車で家へと向かった。 あの悪魔のタマゴをしっかりと持って………。
/180ページ

最初のコメントを投稿しよう!

503人が本棚に入れています
本棚に追加