普通の生活が消えた日。

5/34

503人が本棚に入れています
本棚に追加
/180ページ
ルシウス「能力ったって…………………決めたのしげるだろ? それにもう見せたぞ?」 しげる「えっ? じゃあルシウスの能力って人を浮かせるのだけ?」 ルシウス「お前バカか?俺の能力は、風を操る力だ! だから決めたのお前だろ?」 しげる「って言っても………………………あの時色々思い浮かべたから、何になったのかなって思って…………………」 ルシウス「じゃあ、一応説明しておくと、俺の能力は、炎、水、風、雷、土の5つの力を借り、操ることができる。 だから、いつでもその5つの力は出せる。 普通、悪魔の能力は1つだろうが、 お前の想像力が、普通の人間より長けてたのだろう。」 しげる「じゃあルシウスってすごいんじゃん?」 ルシウス「今頃分かったのか…………………。まぁいい。 それよりも、そろそろ何か喰わせろって!!」 しげる「そうだな。じゃあ俺も腹減ったから飯にするか! って、ルシウスって何食べるんだ?」 ルシウス「お前ら人間達だ!!」 しげる「えっ!?!?!?」 ルシウス「ハッハッハ! そうビビるな!嘘だ。 人間も食べれるだろうが食べる気がせん! しげるが食べるのと、同じ物でいい。」 しげる「おどかすなよ!! んな事言われたら誰だってビビるだろ? お前は一応悪魔なんだから。」 そして2人は、朝食を食べに部屋を出て行った。
/180ページ

最初のコメントを投稿しよう!

503人が本棚に入れています
本棚に追加