普通の生活が消えた日。

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こっ、この声は……………………………………………………………真理子! しげる「別に誰ともしゃべってないよ。」 真理子「しげりんはあいかわらず 暗いなぁー。 その性格もぉちょっと何とかなんないかなぁー?」 しげる「真理子こそあいかわらず うるさいなぁ。」 こいつの名前は真理子。 家が隣同士で、何かと 俺にからんでくるクラスメート。 少し長めで、サラサラの髪をいつもなびかせてる 背が低めで、目のパッチリした 明るい女の子だ。 はたから見れば、かわいいのだろうが、 俺は見慣れているので 何とも思わない。 真理子「へぇー。そんな事言うんだ? みんなにしげるの秘密知られてもいいの?」 しげる「わかったよ。私が悪うございました!!」 真理子「わかればいいのよ!」 ………………………こいつマジでムカつくなぁ。。 でもあの事みんなにバレたら 変な目で見られるようになるしなぁ…………………。 しげる「はぁ……。」 真理子「何ため息なんかついてんの? それより、しげる今日暇でしょ?」 マジかよ、めんどくせぇ しげる「いや、どうかな……………」 真理子「あの事………」 しげる「わかったよ!!付き合えばいいんだろ!」 真理子「本当? ありがとぉ!! しげるは優しいから好きぃ☆ じゃあまた学校終わったらねっ!」 めんどくせぇ約束してまったなぁ………。
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