普通の生活が消えた日。

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公園に着いた途端しげるは 暴走族10人ぐらいに囲まれた。 しげる「大人しく殴られてやるから、真理子を離せ!」 暴走族A「お前バカか? ここでお前を くっちゃくちゃにして、その後みんなで犯すに決まってんだろ?」 しげる「そうか…………。 じゃあ俺が大人しくする理由はないわけだな?」 暴走族A「どっちにしても、この人数に勝てるわけねーだろうが!」 暴走族Aがしげるを殴ろうとした瞬間、しげるを囲んでいた 暴走族達が吹っ飛んだ。 しげる「勝てるに決まってんだろ?」 そして、しげるは真理子の所へ走り、真理子を捕まえている 暴走族Bを殴り飛ばした! バキィッ しげる「真理子、大丈夫か?」 真理子「しっ、しげる、怖かったよぉ。」 真理子は泣きながら しげるに抱きついた。 しげる「これから起こることを、誰にも言わないって誓えるか?」 真理子「うん。誓う……。」 しげる「じゃあ俺の後ろにいろ!」 ルシウス、やるぞ! おっしゃあ、まかせとけ! 暴走族A「今、何が起こったんだ?」 しげる「おーい! そのまま逃げるなら許してやるぞー!」 暴走族A「ふざけんな! いくぞみんな!」 真理子「しげる、あんなのに勝てないよ。 早く逃げよーよ。」 しげるは真理子の頭を撫でながら言った。 しげる「大丈夫だよ真理子。」 そう言った瞬間、暴走族達が 宙に浮いた。 暴走族達「なっ何だこれは!? 急に地面から風が………」 しげる「俺には超能力があるんだ。 これでもまだやるか?」 暴走族達は地面に落ちた途端逃げていった。
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