普通の生活が消えた日。

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しげる「真理子、大丈夫だったか? 驚かせてごめんな。」 真理子「うん………。」 真理子は、少し怯えた表情をしてしげるを見ている。 しげる「怖がらせちゃったな。 やっぱり変だよな………。 俺、最近ちょっとしたことがあって 普通じゃなくなったんだ……。 でも真理子を怖がらせる為に この力を使ったわけじゃないから……………。」 真理子「そうだよね。 ごめんね。 しげるは私を守ってくれただけなのにね……。 もう大丈夫!! ちょっとだけビックリしたけど しげるはしげるだもん。 何も変わってないよね☆」 しげる「あぁ。 真理子、ありがとな………。」 真理子「お礼言うのは私の方だよ。 助けてくれてありがと♪ 」 しげる「別にいいよ。 じゃあ遅くなっちゃったから そろそろ帰ろうか。」 真理子「待って!!」 しげる「どうかしたか?」 真理子「しげるに……………………………話があるの。」 なんか空気重たいぞ。 さっきも何か様子がおかしかったしな…………………………。 嫌な予感…………。 真理子「もう………………………………しげるには会えないの。」
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