普通の生活が消えた日。

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しげる「陽集!!!」 しげるが部屋の窓から風と共に入ってきた。 陽集「しげる!? そぉいや、さっきは悪かったな。 急に変な奴に襲われてよー。 まっ、俺にビビって逃げたけどな!」 しげる「そっか。 まぁ無事なら良かったけど……」 陽集「それより、襲ってきた男も悪魔の力が使えたみたいだぞ? 鬼頭 仁って言うんだけど知ってるか?」 しげる「いや…………。 そんな名前知らねぇし、悪魔の力かぁ…………。 ルシウス、なんか知ってるか?」 ルシウス「俺もわかんねぇっての!」 陽集「ドラムは何か知ってる?」 ドラム「すいませんマスター。 私にもちょっと…………。」 しげる「ってか、ドラムって悪魔って言うよりドラゴンじゃね?」 陽集「だよな? ってかもともとドラゴンってのが、ドラムの種族の悪魔の事らしいよ。」 しげる「そぉなの!? なんかすげぇな!! 何がすげぇのかよくわかんねぇけど。」 陽集「まぁとにかくわかった事は、悪魔のタマゴを拾って 悪魔の力を手に入れたのは 俺達だけじゃないって事だ。」 しげる「そうだな。 しかも陽集の話を聞くと、 俺達は誰かに狙われてる可能性が高いしな…………。」 一体これからどうなって行くんだろ………。
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