敵??

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男「では……………この子は本当に……………?」 老狼「あぁ。 間違いないだろう。 いずれこの子は…………。」 女「そんな………。 何か手はないのですか?」 老狼「どうだろうね。 運命からは誰も逃れられないからねぇ…………。 だが、良くはないが、最悪って訳でもないだろう? 運が良ければ…………。」 男「あいつを倒せるとでも? そんな力がこの子に……。」 老狼「結果まではわからぬが この子が、あいつと出会うのは間違いない。 この子は10人の仲間と共に、いずれここへやってくる。」 女「そんな!! じゃあ私達が決心した意味がないじゃないですか!」 老狼「いや……。ルシュフェルとレイラのその行動がなければ、 その子の命は10日と持たぬだろう。」 ルシュフェル「……………………………わかった。 ジェイルの言葉を信じよう。 ジェイルの予知が外れた事はないからな。」 レイラ「そうね。 ジェイル、この子がまた来た時はお願いね。」 ジェイル「わかった。 任せておけ!」 ルシュフェル「じゃあ元気でな。」 ジェイル「お前もな。」 レイラ「今まで色々と、私達の力になってくれてありがとう。」 ジェイル「気にするな。 全ては運命だ!」
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