503人が本棚に入れています
本棚に追加
/180ページ
??「オラオラオラオラ!!」
裕紀は男に一方的に殴られていた。
しげる「裕紀ー!
何でやり返さないの?
裕紀なら絶対勝てるじゃん!!」
裕紀「これでいいんだよ!全然効いてないから☆」
??「何だと!?
じゃあこれでどうだ!!」
ガンッ!!
男のパンチ力が急激に上がった。
と思ったら、男の右手にはメリケンがはめられていた。
裕紀「今のはちょっと効いたなぁ。
もぉそろそろいいでしょ?
反撃するよ?」
裕紀は思いきり振りかぶって、
右拳を繰り出した。
ゴキッ!!!
裕紀の拳は男のあごにヒットし、男は吹っ飛んだ。
しげる「あちゃ~。
今のは痛いなぁ。あご折れたんじゃね?」
しげるは男の元へと歩いていった。
案の定、男のあごはコナゴナに砕けて失神していた。
裕紀「ちょっと力入れすぎたかな?」
しげる「ん~。多分ちょっとじゃないけどねぇ。」
裕紀「まぁいいじゃん☆
襲ってきたこいつがわるいんだし!」
しげる「そうだな。
それにしても、裕紀は相変わらず強いなぁ。
そんなに強いならわざわざ殴らせる必要ないのに。」
裕紀「1発も殴れず終わるのってかわいそうじゃん☆」
しげる「ふ~ん。
そんなもんかなぁ?
まぁいいや!
早く行こうよ!!」
裕紀「せやね。じゃあ行こっか?」
裕紀としげるは単車にまたがり、大きな音を立てながら帰っていった。
最初のコメントを投稿しよう!