敵??

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??「オラオラオラオラ!!」 裕紀は男に一方的に殴られていた。 しげる「裕紀ー! 何でやり返さないの? 裕紀なら絶対勝てるじゃん!!」 裕紀「これでいいんだよ!全然効いてないから☆」 ??「何だと!? じゃあこれでどうだ!!」 ガンッ!! 男のパンチ力が急激に上がった。 と思ったら、男の右手にはメリケンがはめられていた。 裕紀「今のはちょっと効いたなぁ。 もぉそろそろいいでしょ? 反撃するよ?」 裕紀は思いきり振りかぶって、 右拳を繰り出した。 ゴキッ!!! 裕紀の拳は男のあごにヒットし、男は吹っ飛んだ。 しげる「あちゃ~。 今のは痛いなぁ。あご折れたんじゃね?」 しげるは男の元へと歩いていった。 案の定、男のあごはコナゴナに砕けて失神していた。 裕紀「ちょっと力入れすぎたかな?」 しげる「ん~。多分ちょっとじゃないけどねぇ。」 裕紀「まぁいいじゃん☆ 襲ってきたこいつがわるいんだし!」 しげる「そうだな。 それにしても、裕紀は相変わらず強いなぁ。 そんなに強いならわざわざ殴らせる必要ないのに。」 裕紀「1発も殴れず終わるのってかわいそうじゃん☆」 しげる「ふ~ん。 そんなもんかなぁ? まぁいいや! 早く行こうよ!!」 裕紀「せやね。じゃあ行こっか?」 裕紀としげるは単車にまたがり、大きな音を立てながら帰っていった。
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