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金髪「だが、いきなり戦争と言っても、そちらにも準備が必要だろうと思う。
だから寛大な私は、少し時間をあげようと思う。
う～ん………………１ヶ月程度でどうかな？
それまでに準備をしてくれたまえ！
では、１ヶ月たった後にまた我々、[アッシュ]は現れるとしよう。
それから、最後に我々の考えに、共感し、共に世界をやり直したいと言う者は、いつでも、誰でも、アッシュは迎え入れよう。
ただし、無力な者は必要ない。
我々は、新人類だ！！
共に新世界を作る者の集団だ！
わかる者にはわかるだろう？
私の言ってる意味が理解できたのなら、それなりのやり方で、我々を探すといい！
では、無力な人間共よ！
残り少ない人生を有効に使うがいい。ハァーッハッハッハッハ！」
テレビには何も映らなくなった。
しげる「マジかよ！？
本当に１ヶ月後には戦争が始まるのか？
しかも、あいつの言ってる新人類ってのは、悪魔の能力者達を言ってるのか？」
ルシウス「どうする、しげる？」
しげる「どうするったって……」
ルシウス「あいつらアッシュが、本当にみんな悪魔の力の持ち主なら、俺達しか対抗出来ないぞ！？
それとも、アッシュに入るのか？」
しげる「でも能力者は他にもいるだろうし、俺がやらなくても誰かがやるだろ？」
プルルルルル………。
そんな話をしていたら、急にしげるの電話が鳴り出した。
しげる「知らん番号か………。
誰だ一体…………。」
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