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男「だから言ったじゃないですか!?
この事態を一体、どうするつもりなんですか!?」
女「だまりなさい雅也!!
私たちの目的としては、問題ないでしょう!」
雅也「でも、文(あや)さん!
このままでは、関係のない人達も巻き込んでしまいます。
どれだけの命が失われると思ってるんですか!」
文「関係のない人達にはかわいそうだとは思うけど……………………このままだったらこの世界には破滅しかないわ!
世界を救う為なら、多少の犠牲は仕方がないでしょう!」
雅也「しかし…………しげる君達は、まだまだ力が足りません!
このままでは、万が一という事も……………………」
文「それは、何とかしなさい!
それがあなたの仕事でしょ?」
雅也「わかりました。
それから、しげる君の友人の内の1人が、アッシュの1人とぶつかり、何とか勝ったようです。」
文「そう……………もうアッシュが手をまわしてきたのね。
勝ったのならまだいいけど、能力者同士の戦いは何が起こるかわからないから、できるだけ、あなたがそばにいて、サポートしてあげなさい。」
雅也「わかりました。」
文「それから、あなたの仕事がしやすいように
色々考えてあるから。」
雅也「本当ですか?
じゃあその辺はよろしくお願いします。」
文「まかせてなさい。
じゃあもう行っていいわよ。」
雅也「はい。失礼します。」
バタンッ
雅也は部屋から出て行った。
文「ふぅ~。
とりあえず、しげる君達には1度会った方が良さそうね。」
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