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陽集「俺の力は、物質の形態変化なんだ。」
裕紀「物質の形態変化??」
竜馬「物を違う物に作り変えれるって事?」
陽集「そうだ。
例えば…………………竜馬!
さっきの500円玉貸してくれるか?」
竜馬「いいよ。」
竜馬は、さっき自分が折り曲げた500円玉を、陽集に渡した。
陽集「サンキュー!
じゃあよく見てろよ?」
陽集は500円玉を手で覆い隠した。
そして、手を開けて、中を見ると、さっきまで折り曲がっていた500円玉が元に戻っていた。
裕紀「すっげぇ!!
ねぇねぇ、それって何にでも作り替える事ができるの?」
陽集「同じ物質の物ならな。
簡単に説明すると、物質を一旦、分解して、その材料でまた違う物を作るってこと。」
しげる「俺は聞いたから知ってたけど、見てみるとやっぱすげぇなぁ!」
陽集「まぁそんな感じで、最後は裕紀だな。」
裕紀「…………………うん。
俺の能力は……………………」
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