503人が本棚に入れています
本棚に追加
竜馬「俺、昨日の昼間にアッシュのやつに会ったんだ。」
陽集「なんだって!?!?」
しげる「どこで会ったんだ?」
竜馬「彼女とゲーセンで遊んでたら、急に2人組の男がやってきて、アッシュに誘われたんだ。
その時には、俺が能力者だって事は、もう知ってたみたい。」
裕紀「そんで、アッシュに入ったの?」
竜馬「ニュースの前だったから、どんな集団かはわからなくて
話を聞いてると、この世界を能力を使って、良くしていく為の集団って言ってたから、入っちゃった。」
陽集「………………じゃあお前はアッシュ側につくのか?」
陽集は怒りを抑えるように聞いた。
竜馬「んなわけないじゃん?」
しげる「でもどうするんだ?」
竜馬「そこで考えたんだけど、スパイ的な存在って必要だと思わん?」
裕紀「いいじゃん☆
アッシュの情報が分かれば何かとやりやすいし♪」
陽集「う~ん………………でも、バレた時の事を考えてみると……相当危険だぞ?」
竜馬「まぁね………でも、そんな下手打たんから大丈夫だよ☆」
しげる「じゃあその辺は、竜馬を信じてまかせよう!」
竜馬「OKです♪」
竜馬は手をおでこの前に持って行き、敬礼のマネをした。
陽集「ただ、竜馬の話を聞いていて疑問に思ったのが、
アッシュはどうやって竜馬が
能力者だって事を知ったのかだ!」
竜馬「多分それを調べられるような能力者がアッシュの中にいるんじゃないかな。」
陽集「それしか考えられないな。」
ピリリリリリ………………
そんな時、しげるの電話が鳴りだした。
しげる「はい、もしもし。」
???「あなた、しげる君ね?
率直に言うけど、アッシュに入る気ない?」
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
最初のコメントを投稿しよう!