謎の2人組

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由紀江「どうしたの? 来てくれるわよね?」 竜馬「いや、ちょっとこれからは用事があるから。」 由紀江「それは、アッシュよりも大切な事なの? あなただって、友達が一緒に入った方がいいでしょ? だったら、あなたから説得した方が、話しやすいし。」 ここまで来たら行くしかないか。何とか合わせてくれるだろ…… 俺は俺の作戦で動くまでだ! 竜馬「わかった。 どこへ行けばいいんだ?」 由紀江「とりあえず、約束の時間まで少し時間があるから、 一旦、アジトまで行きましょうか?」 竜馬「アジトってどこなんだ? 俺はまだ行った事ないぞ?」 由紀江「あら? そうだったかしら? じゃあ私が運転するわね。」 竜馬「えっ!? 由紀江運転できるの?」 由紀江「まかせなさい☆」 本当に大丈夫かなぁ……… 竜馬「本当に気を付けてね! この単車大切だから。」 由紀江「わかったわよ。」 由紀江はそう言うと、竜馬の単車にまたがり、発進した。 うっ、うめぇ!! 運転も、フカシも、俺や裕紀よりうまいんじゃないか? そして、街中を走ること20分。 由紀江「着いたわよ。」 竜馬「着いたって…………ここがアッシュのアジト??」 こんな場所わかるわけないぞ?
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