謎の2人組

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由紀江「起きて、竜馬!! 目を覚まして!」 竜馬は、目をこすりながら気が付いた。 竜馬「………うーん……。 おはよう、父さん。」 由紀江「何寝ぼけてるのよ! そろそろ行くわよ。」 竜馬「えっ!?……由紀江?? あぁ、そっか。 変な女に殴られて………」 由紀江「やっと目が覚めたみたいね。 さぁ、早くしげる君の所へ行くわよ!」 竜馬「そうだったね。 じゃあ行きますか………。」 どうしよう……… しげると陽集、俺が約束の時間に行かずに、こっちにいる事をどう思うだろう………。 由紀江「何を考え込んでるの? しげる君がアッシュに入るか、入らないかは、あなたにかかってるのよ。 期待してるわよ、竜馬♪」 竜馬「あぁ…………。 まかせてよ……」 とにかく行ってみるしかないか。 俺は俺の、スパイという役目を果たすだけだ!! よし!! 行くぞ!!! そして、由紀江と竜馬は、単車に乗って、竜馬が気絶している間にしげるに電話して決めた 待ち合わせ場所に向かった。 もちろん、由紀江の運転で………
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