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しげると陽集は、とっさに身を引いて、由紀江から、５メートル程の距離を取った。
しげる「陽集！！
ここじゃ戦いにくい！
一旦、外に出て戦うぞ！！」
陽集「分かった！」
２人は喫茶店を出た。
由紀江と竜馬もその後に続いた。
由紀江「あなた達逃げるつもりなの？」
陽集「バーカ！
お前がいつでも逃げられるように外出てやったんだよ！」
由紀江「そう……。
あなたの言ってる意味が理解できないけど、まぁいいわ。
あなたはここで消えるんだし。」
陽集「ぐだぐだ言ってねぇで早くかかって来い！！！」
由紀江「じゃあお言葉に甘えて♪」
由紀江はまたさっきと同じ格好をした。
すると、陽集がいきなり吹っ飛んだ。
陽集「…何だ……今……のは？」
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