prologe

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「だぁ!やめろって! いつまでも子供じゃないんだぞ!」 ロイは頭の上にある手を顔を真っ赤にしながら払いのけた。 「いいじゃないの~。 私にとってはロイちゃんはいつまでも子供よ」 アリスは残念そうに唇を尖らせるとそう言った。 「それで、魔法学校はいつから始まるんだ?」 「明日よ?」 「はぁぁ?」 そしてこのロイの声の後10分後にもう一度、今度はティアの声が家に響いた。
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