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?「本当に大丈夫なの?」
すぐ近くに来て膝から座り込んでベッドで座る俺に語りかけた。
?「うん、大丈夫。大したことないよ」
?「そう、ならよかったわ」
安心したのか、ホッと胸を撫で下ろした。
姉さんは立ち上がるも朝食の支度が出来たからと俺をリビングに誘う。
俺は着替えてから行くと言って姉さんを先に行かせた。
俺は"白弥 彼方"今は15歳、新しく高校を入学した1年生。
入学したと言ってもまだ昨日のこと、クローゼットから下ろし立ての制服を取り出して着替える。
リビングに向かう前に顔を洗おうと洗面所に向かって顔を洗う。
ガチャッ
リビングに着くと姉さんが座って待っていてくれてた。
?「遅いわよ」
この人が俺の姉さんで"白弥 希望"(はくや きぼう)だ、大それた名前だが俺の両親が希望を持つようにと付けた名前らしい。
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