始まりは

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始まりは

私はある日俗世間一般でいう不良というのにはじめて絡まれた。 「ねェ君ちょっと一緒に遊ばない」 「ひっ!!」 「馬鹿お前顔が怖えーんだからビビってるじゃねーかよ」 「ホントだごめんごめん」 「「ハハハハ」」 男達二人は陽気に笑っているが私ははじめての経験だったのでその場から動けなくなっていた。 「まぁいいやとりあえずそこに皆もいるから一緒に行こうよ」 男達は下品な笑みを浮かべながら私にそう言う 「すいません私これから用事があるんです!」 「そんな言い訳で俺達から逃げよう都でも?」 男達は急に獣のような目になり少女にそう言った 「そっそんな...」 「まぁいいから早く行こうよ」 無理矢理男達に腕を掴まれて引っ張られそうになったその時
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