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でも不思議と怖くはなかった。
むしろ少女にしてみれば少女を助けてくれる恩人なのだから。
「かっこいい...」
男はナイフをもった不良たちに余裕といった表情で立ち向かっていく
「おらっ!!」
不良のナイフをさっと避けカウンターといわんばかりの回し蹴りをあてた
「あがっ」
不良はその一瞬で気を失い腕を折られた方の不良は腰が抜けて地面にへたれこんでいる
「ひっ...俺が悪かったもう勘弁してくれ!!
」
「なら今すぐそいつをつれて消えろ」
「はっはい!」
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