3839人が本棚に入れています
本棚に追加
/1000ページ
レント『げっ!』
俺の放った魔法はサタンを貫いた。
が、貫かれた瞬間サタンが煙の様に消えた。
レント『消えた時は大体後ろ!』
サタン「残念上だ。」
レント『ずごすっ!?』
脳天に蹴り。
首ががっくんてなりました。
レント『幻覚で変わり身とはちょこざいなことを。』
サタン「おまえこそ、生物を操れないからと周りの空気の時間を止めるとはなぁ!」
生物の時間が止められなくても、時間の止まった空気は壁と一緒だからな。
生物の周りの空気の時間を止めれば、動きは止められる。
レント『っていうか、動きづらすぎワロタ」
そんなわけで人型に戻る。
といっても、竜化は解かない。まぁ竜人型と言えばいいか。
レント「なんか、コスプレみたいになってるよ。」
フォトンとは違い、金色の細い尻尾。それと若干機械チックな六枚の翼。
あと腕とか足とか頭にはタキオンの姿をイメージした面とガントレット、それにブーツ。
サタン「どう見たってコスプレだなぁ。」
レント「全身黄金はまずいですって!」
何がとは言わないけど!
最初のコメントを投稿しよう!