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真っ黒オーラがサタンを完全に包み込んだ。
レント「っ!勝てるかなぁ…こいつに…」
既に冷や汗が止まらん。
レント「全く…俺ってチートなんじゃないのかね…?」
サタン「不正をすれば勝てる、それは雑魚相手の話だろう?」
暗黒の中から聞こえてきたサタンの声。
サタン「強者にそんな小細工は通用しない。」
晴れ始めた暗黒。その中から六枚の真っ黒な翼が出現する。
サタン「我は神。邪な力を得た、新たなる神。」
完全に闇が取り払われ、現れたのは今までとはかけ離れた姿。
サタン「これが真なる姿だ。」
両腕両足は、大きな竜の鱗に覆われ、細く長い尻尾。その先には三又の槍の様なものがついている。
そして頭部からは一本の角が。なんかよく見たら犬耳らしきものもある。
サタン「激昂神サタン。とでも名乗ればいいか。」
レント「ぴったりだな。嫌味な感じがサイコーだね。」
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