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サタン「いつまでそうやってぐだぐだとやっているつもりだ?」
地面に埋もれた俺を見下ろしながら、サタンは冷たく言い放った。
サタン「それとも、勝つつもりがないのか?」
レント「いや、そうじゃない。」
だいぶダメージを蓄積して、体も重くなってきた。
レント「当然勝つつもりでいるさ。」
立ち上がりながら竜人化を解除して、左眼の魔法陣を反転させる。
レント「あまり安易な考えはしないほうがいいぞ。」
サタン「何?」
俺の体が、純白の光に包まれる。
レント「俺は、最初から勝つための行動しかしてない。」
背中に六枚の翼が生える。
そして、服装も腰までの白いロングコートを着用している。
サタン「神格化したか。」
レント「何このロングコート…それとオーラが白くなってるのはなぜ?」
サタン「くはは!お前たち神のオーラは、その質を上げて力を増すほどに、その色を失い白く輝く。」
解説してくれるんだ…
サタン「以前は金色だったが、今は純白。中々どうして、おまえも強くなっているようだな。」
レント「認めてくれるのはうれしいねぇ。」
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