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レント「《神槍アグルセル・ティレ》!」
サタン「《皇槍ヘゲルセル・ゼーレ》!」
爆煙を貫く二つの巨大な槍。
そして再び、似通った攻撃同士が激突する。
レント「はああああああ!!!」
サタン「くはっ!」
そして爆発。だが、今度は先ほどとは少し違った。
レント「ぐっ!」
わずかだが、爆風がレントの方へ強く吹いた。
サタン「くは!どうした?押されているぞ!《皇剣バギア・オルゼア》!」
レント「るっせぇ!《神剣セジア・エルノア》!」
そしてレントが後手にまわる。
サタン「おせぇ!おせぇぞレントぉ!」
レント「がぁ!」
バキィンッという爽快な音と共に、サタンの剣がレントの剣を砕く。
サタン「《皇砲ゼブルノス・グズルギル》」
レント「《神盾テクレアス・チグルサス》!」
何とか攻撃を防ぐ。
サタン「くっはは!遂に防御にまわっちまったなぁ!」
レント「あと…少し…!《神砲ナフルノス・アサルギル》!」
サタン「ぬるいなぁ…!《皇弓ゲイル・ラズライザー》」
レントの打ち出した砲撃、それをサタンの放った矢が貫いてゆく。
サタン「ほら、押し負けたぞ。」
レント「がはっ!」
砲撃を貫いた矢はそのままレントの腹部に風穴を開けた。
レントは血を吐き、地に落ちていく。
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