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レント「なん…で…!?」
煙から出てきたのは未だ無傷のサタン。
サタン「くは!」
満足げに笑うその顔には、恐怖すら覚えた。
レント「なんでだ!手ごたえはあった!防げたはずがない!確実に仕留めた!」
さすがに戸惑いは隠せない。
レント「幻覚?いやそんなはずはない!そんなわけない!」
サタン「そうだな。お前は間違ってない。」
レント「なら、なぜおまえは!」
サタン「俺はお前の攻撃を防げなかったし、直撃を食らった。だが、なぁレント?」
不敵に笑い続けるサタンが俺に問う。
サタン「おまえは、自らが主人公であることを理解しているか?」
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