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レント「お腹減ってるし、飯食ってからね。」
【え!?ちょっ!?】
若干遠くのほうから聞きなれた声が聞こえた気がした。
レント「気にしない方向で。」
ガチャリ
レント「あれ…」
目の前に光る扉。
レント「あっちのは…あるな…」
振り返ってみれば、先ほどスルーした扉はそのまま。
レント「裏から見ても表と全く同じだ。」
ドアどうなってんのよ。
レント「なんか怖いから逃げよう《転移》」
しかし何も起こらない。
どうやら結界かなんかを張られたようです。
レント「えー…」
仕方ないので足で逃げるわけなんだけど。
レント「既に囲まれている…だと…!?」
360°、ドアとドアの間を作ることなくびっちりとドアが口を開いている。
レント「まだ上がある。とう!」
ドア飛び越える。
レント「落下地点にドアが!?」
地面に倒れた形で扉があいている。
レント「私が空中を移動できぬと思ったか!」
神の翼を生やして空中へ逃げる。
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