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レント「ぶっ!」
突然目の前に扉が現れ、勢いよく開いたドアに思いっきり吹っ飛ばされた。
レント「反撃しやがった。しかも固いから痛い。」
そしてそれを皮切りに再び扉が大量に出現。
レント「二度はやられん!」
扉が近くに現れた瞬間すぐに距離をとる。
再び空中に逃げ、あちこち飛び回る。
レント「ぐっ!」
それでも時々ドアにぶつかり吹き飛ばされる。
そしてその先で別の扉が口を開けて待機している。
吹き飛ばされてはすぐに態勢を立て直し、扉に入らんと回避する。
レント「扉の使い方間違ってるよ!」
大半がドアで俺をブッ飛ばすように出現している。
レント「うおおおおおおおおおお!!!!」
俺も必死で回避しまくる。
レント「ぬ!?」
近くにだれかが…
レント「あこれまずいわ。」
少し離れた位置に愛しの我が家族が全員転移してきた。
セト「ちょ!なにこれ!」
こちらに来ようとしたセトたちの足元に扉出現。
5人全員が扉の中に消えていった。
レント「ですよねー。」
これはもうおとなしく行くしかないですわ。
レント「さいならー」
翼を消してそのまま自由落下する。
レント「ん?」
下を見てみると既に扉が開いて待機している。
が、それとは別に扉がひとつ。
レント「何のために…」
俺が扉の横を通りすぎようとした瞬間。
レント「へぶっ!」
俺の落下より早くドアが開き、俺を叩き落とした。
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