とりあえず、決着つきました

11/11
前へ
/1000ページ
次へ
レント「ぶっ!」 突然目の前に扉が現れ、勢いよく開いたドアに思いっきり吹っ飛ばされた。 レント「反撃しやがった。しかも固いから痛い。」 そしてそれを皮切りに再び扉が大量に出現。 レント「二度はやられん!」 扉が近くに現れた瞬間すぐに距離をとる。 再び空中に逃げ、あちこち飛び回る。 レント「ぐっ!」 それでも時々ドアにぶつかり吹き飛ばされる。 そしてその先で別の扉が口を開けて待機している。 吹き飛ばされてはすぐに態勢を立て直し、扉に入らんと回避する。 レント「扉の使い方間違ってるよ!」 大半がドアで俺をブッ飛ばすように出現している。 レント「うおおおおおおおおおお!!!!」 俺も必死で回避しまくる。 レント「ぬ!?」 近くにだれかが… レント「あこれまずいわ。」 少し離れた位置に愛しの我が家族が全員転移してきた。 セト「ちょ!なにこれ!」 こちらに来ようとしたセトたちの足元に扉出現。 5人全員が扉の中に消えていった。 レント「ですよねー。」 これはもうおとなしく行くしかないですわ。 レント「さいならー」 翼を消してそのまま自由落下する。 レント「ん?」 下を見てみると既に扉が開いて待機している。 が、それとは別に扉がひとつ。 レント「何のために…」 俺が扉の横を通りすぎようとした瞬間。 レント「へぶっ!」 俺の落下より早くドアが開き、俺を叩き落とした。
/1000ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3837人が本棚に入れています
本棚に追加