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ロイ「じゃーん!!」
ロイが『ドドーン』という効果音が似合う出し方をしたそれは…
カルノ「なぁ…俺の目がおかしくなければ、さ」
スバル「ロイ様…それは…!」
カルノ・スバル「「媚薬?!!」ですか?!!!」
ロイ「うん、そう媚薬!でもそれはあくまで人間に使った時の話
魔物に飲ませるとあら不思議…さ、スライムちゃん飲んでみて?」
スライム「…うん?」
ーゴキュッゴキュッ…
ロイ「あら不思議!人間になっちゃいましたー!」
俺は、自分の目を疑った
それは、スバルも同じようだった
カルノ「え…ス、ライム?」
俺は、さっきまでスライムがいた場所に立っている少年に話しかけた
?「ん…ぅ?」
ロイ「大丈夫?頭とか、痛くない?」
?「う…ん。大丈夫」
スバル「…貴様は?」
?「僕…僕は、スライム、だよ!」
カルノ「す…げぇな!!今の科学って進歩してんだな!?」
カルノ は こんらんしている
ロイ「さて、スライム君!君はなんて呼ばれたい?」
スライム「僕…僕は…ネイがいい!!」
ロイ「オッケー!ネイ、改めましてこれからよろしく!!」
うん、完璧にロイとスライム(ネイ?)で話が進んでる
俺とスバルはポカーン状態
スバル「…ロイ様、ネイも仲間になる
と、いうことでよろしいですか?」
ロイ「うん!そうだよ」
スバル「そうですか…ネイ、これから宜しく」
ええ…ドウイウコトナノ
俺だけ置いてけぼり…?
ネイ「あのね!さっきから聞いてて名前、大体覚えたよ!
んと、優しいお兄ちゃんはロイ!
その隣の飲み込みの早いお兄ちゃんはスバル
それで、最初に僕の話聞いてくれたのが勇者のカルノ!!」
カルノ「お前、すごいな…ネイ、宜しくな!」
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