旅立ち

5/8

8人が本棚に入れています
本棚に追加
/33ページ
ロイ「じゃーん!!」 ロイが『ドドーン』という効果音が似合う出し方をしたそれは… カルノ「なぁ…俺の目がおかしくなければ、さ」 スバル「ロイ様…それは…!」 カルノ・スバル「「媚薬?!!」ですか?!!!」 ロイ「うん、そう媚薬!でもそれはあくまで人間に使った時の話    魔物に飲ませるとあら不思議…さ、スライムちゃん飲んでみて?」 スライム「…うん?」 ーゴキュッゴキュッ… ロイ「あら不思議!人間になっちゃいましたー!」 俺は、自分の目を疑った それは、スバルも同じようだった カルノ「え…ス、ライム?」 俺は、さっきまでスライムがいた場所に立っている少年に話しかけた ?「ん…ぅ?」 ロイ「大丈夫?頭とか、痛くない?」 ?「う…ん。大丈夫」 スバル「…貴様は?」 ?「僕…僕は、スライム、だよ!」 カルノ「す…げぇな!!今の科学って進歩してんだな!?」 カルノ は こんらんしている ロイ「さて、スライム君!君はなんて呼ばれたい?」 スライム「僕…僕は…ネイがいい!!」 ロイ「オッケー!ネイ、改めましてこれからよろしく!!」 うん、完璧にロイとスライム(ネイ?)で話が進んでる 俺とスバルはポカーン状態 スバル「…ロイ様、ネイも仲間になる     と、いうことでよろしいですか?」 ロイ「うん!そうだよ」 スバル「そうですか…ネイ、これから宜しく」 ええ…ドウイウコトナノ 俺だけ置いてけぼり…? ネイ「あのね!さっきから聞いてて名前、大体覚えたよ!    んと、優しいお兄ちゃんはロイ!    その隣の飲み込みの早いお兄ちゃんはスバル    それで、最初に僕の話聞いてくれたのが勇者のカルノ!!」 カルノ「お前、すごいな…ネイ、宜しくな!」
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加