出会い

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次の次が俺の番になった 途端に ―「パンパンッ」 王様の部屋から銃声が聞こえてきた ん?これってちょっとヤバイんじゃねー? 俺の周囲はざわつきだす 王兵「静かにしろ!」 慌てた様子で王室前で見張っていた兵士が中に入っていった …何があったんだ? 様子を見に行ってみるか ・・・ 王「…フ…ハァッ…わしは…まだ、死ぬわけには…」 二発の銃声は正確に王を貫いていたようで 中に入った俺は後悔しかなかった 俺に続いて王室に入った輩も、そんな感じだった そんな中、虚ろな眼をした王と俺の目があってしまった 瞬間、王の意識がハッキリとして 王「…ハッ…勇者はもう少しだった、のか…ハハハ… 神は、わしの今までの悪行をここで…返すのか… お主、名前は…?」 か細い擦れた声で俺に聞く カルノ「俺は、カルノだ んなことより、しゃべんなくていいから!」 王「そう…か、カルノ、お主は勇者だ! いいな?魔王を…倒してくれ それと…」 「息子を頼んだ」 そう言って息を引き取った
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