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正直、意味が分からない
俺は冗談半分で勇者になれると思って王宮に行った
そしたら、王様が銃で撃たれて
俺が勇者で…
あ”ーもう!わかんない!
犯人はあの人ごみにまぎれて姿を消したようだし
しかも、一番わかんないのは…
今の状況だよ!
王兵「どうされました?」
俺が頭を抱えたからか不審がった表情をされた
だってよ、
さっきまで浮浪者だった俺が
なっげーテーブルに一人で座らされてるんだよ
一体何されるんだか…
家臣「王は最後に『お主が勇者だ』と、
そう言っていたと申すのだな?」
カルノ「あ、はい」
汚らしい俺の服がその目にどう映っているのかは知らない
だが、俺を疑っているのは目に見えて分かる
居づらいなぁ…
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