1人が本棚に入れています
本棚に追加
今日も仕事に追われる華救を見て少しは断ればいいのに、とか考えたりする
たまに仕事をしてみれば一つ２つ終わらせてぐーたらしてる俺とは大違い
「龍麒様、仕事が終わり次第本堂に向かいませんか？町の人々に感謝を込めて加護を撒きましょうよ」
「感謝もなにも…むしろされんの俺だしさぁ…面倒臭いからさぁ…今日はやめとこうぜ…」
「そんなこと言って…私の加護じゃ範囲が足りないんですよー…軽く断ろうとしてますけど毎日の必須事項ですからね…？」
加護ってのには範囲がある
つってもそんなに広いもんでもない
神社を中心に5、6キロ位、その範囲が担当範囲
それ以外の場所は別の神社の担当
もし範囲外の客人がきたら、その客人の住んでる範囲の担当神社の神に連絡し、加護を撒いてもらうようにしている
どっちにしろ毎日やらなきゃいけない意味がわからない…本当に神ってそんだよな
最初のコメントを投稿しよう！