出会い~フタツノキセキ~

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第一章 一節 銘鈴said 「あー・・・暇だなー」 私は亥・銘鈴 『伝説の黒魔導師』を探して歩いてるんだ ぼーっとして歩いてたら・・・ ドンッ!! 「ごめんなさい、大丈夫か?」 「いやいや、こちらこそ申し訳ない。よそ見をしていたもので・・・」 「気にするな大したことではない。」 「このあたりでは見かけない服装ですね。東方の方ですか?」 「まーそうだな」 「僕は・・・ヴェルヘルム。あなたは?」 「私は銘鈴。亥・銘鈴だ」 「女性・・・なのですね」 「よく間違われるがなw」 「大変失礼しました。よろしければこれを」 「魔導書・・・?」 「見てくれ格闘家か何かかと思いましたので」 「そうか・・・」 「回復魔法も書いてありますので活用してください」 「助かるぜ!ありがとな」 いいやつもいるもんだなーって思った私だった
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