出会い~フタツノキセキ~

3/5
前へ
/14ページ
次へ
第一章 一節 エリアスsaid 今日もまた、伝説の黒魔導士の情報を求めて旅するうちら。 みんな志は違えど、同じ目的を持った者同士。 仲良くさせてもろうてますわw そんなある日・・・ カウンター席で、オレンジを飲んでる中国人がいた。 「マスター、おかわり。」 「はいよっ!」 「おいおいねーちゃん。そこは俺らの席だぜー?」 「・・・?」 明らかにタチの悪い盗賊。ちょうど資金にもなるし・・・ っと思って剣を構えた手が止まった。 「・・・めんどくさいなー。絡んでんじゃねーよ。機嫌・・・悪いんだからさー」 ゆらっと立ち上がり、一瞬で・・・盗賊たちが倒れていた ・・・こんなに強い人が、いるんだ・・・ 「・・・フンッ」 彼女は、また、静かに座った。・・・と、同時に話しかけた。 「・・・うちらの、仲間になれへん!?」
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加