キノコが生えました。

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「……って、訳なんだ」 今朝の出来事を話した。 「へぇ……そんなに泣くほど俺の事好きなんだ?」 食いつくのそこですか。 「うん、変なもの食べさせてごめんな?」 「もうそれはいいよ」 ……いいんだ? 俺だったら得体の知れない物食わせやがって!って怒る……いや、朝霧なら別か? 「俺だってお前以外だったら嫌だっつの」 「すみません、心の声と会話するの止めてもらえませんかね」 何これ恥ずかしいんですけど。 とか思ってるのもだだ漏れって事だよね?! うわ、マジでどうしよう。 「とりあえずそれ以上食うんじゃない!」 タッパーを奪い返そうとしたけれど軽々避けられた。 「あ、心を読まれているという事は……!」 動きを読まれていると同じ事か! なんか漫画とかでよくある展開!
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