★第1話

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  「アレウス大総統から第7幹部と環境管理部を統括する命を授かったベリアル・ヴィヴァルディーです。 宜しくお願いします」 そう言って、RIVIROの新部署の制服に身を包んだベリィさんは微笑んだ。 「ベリィさんが…幹部…」 確かベリィさんは、裏闇の帝王であるアレウスが面倒を見ると言うことで、あの事件の罪を問われないことになった。 まさか…RIVIRO入りさせるなんて…! 「でも何故いきなりなんですか? アレウス大総統」 ジェダさんが一歩前へ出て、アレウスに問い掛ける。 「島の拡張でお前達の負担も大きくなってる、その為には部を細かく分ける必要があるしな。 それに…」 「裏闇の帝王の組織に入ってる方が都合が良いらしいんです」 ジェダさんの問いにアレウスとベリィさんが答えた。 「まぁ、そう言うこった。 異論はねぇか?」 アレウスはセレスさんを見ながら皆に問い掛ける。 セレスさんは険しい表情をした後、瞳を伏せた。 「ないみてぇだな」  image=467589491.jpg
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