気まぐれの詩

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気まぐれの詩

失ってから気がついた それがどんなに大切か 失う前に気付けよと 後悔しても遅かった ぽつりとあいた空白を 躍起になって埋めようと すればするほど空白は 反比例して広がった 広がっていくその穴は やがて何かを飲み込んだ 穴に飲まれたモノたちは 新たな穴を生み出した
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