15人が本棚に入れています
本棚に追加
/61ページ
私の名は黒崎優香。中学3年生である。
今現在修学旅行で京都に来ており、
グループで新選組関連の場所を回っていた。
そんな時、私は着物姿の見知らぬ男に連れ去られ、
気絶させられた。
遠のく意識の中、私の耳に、
「やっと見つけた。桃子の生まれ変わりを。もうちっくと待っててくれ…」
という男の声が聞こえた。
(誰だろう…)
薄らぐ視界の中、見ようとしたが、
見ることが出来ず、私は意識を失った。
最初のコメントを投稿しよう!