恐怖心(仮)

11/25
前へ
/112ページ
次へ
信秀の子だね。 銭を一番大事にしてる。 我等を大高より先に行かせない様に 鷲津・丸根・正光寺・向山・氷上山の砦を築いて大高を囲んでる。」   「と…言う事は…」 「我等の狙いを既にお見通しとは…」   「昔、我は信秀に憧れた様に 信長も我を見ている。」   「と言う事は… 大高城付近で親方様と直接ぶつかる事も考えれる。」   「そうだね。 それは僕も思ってる。 変だよね… そうなる事を望んでいるかの様に 大高と言う1つの道しか無いのが僕達側の答えなんだ。」   「でッ…ですが!」   「武田・北条らと隣接する我等と対等に戦える。 十分すぎる相手が にのもとで信長しか居なかった。が正しい答えなんだ。」     「よって此より熱田・津島へ向かう。  【ありったけの兵を召集せよ。】 」    
/112ページ

最初のコメントを投稿しよう!

55人が本棚に入れています
本棚に追加