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信秀の子だね。
銭を一番大事にしてる。
我等を大高より先に行かせない様に
鷲津・丸根・正光寺・向山・氷上山の砦を築いて大高を囲んでる。」
「と…言う事は…」
「我等の狙いを既にお見通しとは…」
「昔、我は信秀に憧れた様に
信長も我を見ている。」
「と言う事は…
大高城付近で親方様と直接ぶつかる事も考えれる。」
「そうだね。
それは僕も思ってる。
変だよね…
そうなる事を望んでいるかの様に
大高と言う1つの道しか無いのが僕達側の答えなんだ。」
「でッ…ですが!」
「武田・北条らと隣接する我等と対等に戦える。
十分すぎる相手が
にのもとで信長しか居なかった。が正しい答えなんだ。」
「よって此より熱田・津島へ向かう。
【ありったけの兵を召集せよ。】
」
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