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「んっ…ふぁ…ぷはっ…何すんだ！俺は…男だーっ」ドカッ
と一発殴って走り去る転校生。
紫乃ちゃんを一撃かぁ…
やっぱり総長なのかな？
とりあえず親衛隊に連絡入れて回収して貰お。
じゃないと紫乃ちゃんヤられちゃうからな！
「さぁ～てと…生徒会室に戻りますか」
次のイベントは食堂…
気乗りじゃないけど参加しなきゃね…
俺は紫藤ちゃんより先に生徒会室に戻った。
紫乃ちゃんより先に戻り仕事をしていると…
ガチャ
若干顔を赤くして紫乃ちゃんが来た。
しかも、気持ち悪いほどの笑顔で…
「…しの…熱…？」
「な、何かあった…のか？」
ほら、みんな引いてるよ！！
「ふふ…実はですね…お気に入りが出来まして。かわいいんですよ！」
「そうなのぉ？珍しいねぇ～その子一体何者〜？」
知ってるけど一応聞いて見た。
「愛っていうんです。転校生ですよ」
「ほぉ？それは興味があるな」
「…どんな…子…？」
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