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―翌日―
凛「じゃあそろそろ学校に行くから霊体化してくれる?」
ムスカ「霊体化?ご冗談を。」
凛「……出来ないの?」
ムスカ「私は自分の姿を隠すのが嫌いでね。」
凛「令呪使うわよ?」スッ
ムスカ「仕方のないお嬢さんだ。」
〈ガヤガヤ…〉
凛(ちょっと!早く霊体化しなさいよ!)
ムスカ(ご心配なさらずともよい。今私の姿が見えるのは凛だけだ。)
凛(へー…。ちょっと!どこ行くのよ!そっちは弓道部の武道場よ!)
ムスカ(私は女子高生に目が無くてね。)
凛(この変態!いいからこっちきなさい!)
ムスカ(ええぃ、何をする!)
しんじ「よお遠坂ぁ。今日はいいてんk」
凛「ほらあんたがトロトロしてるから変なのに引っ掛かっちゃったじゃない。」
しんじ「へ…変なのだって?」
凛「あぁこっちの話よ。おはよう……」
ムスカ(ワカメの様な少年ではないか。)
凛「ワカメくん。あ…」
しんじ「っ…」ワナワナ
凛「じゃあまた。」スタスタスタ
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