僕①

2/5
前へ
/12ページ
次へ
真冬。 雪降りの夜。 裁縫が好きな僕を、笑わずにすごい、といってくれた君。 僕は自分で編んだマフラーを巻いて、君に会いにいった。 公園に着けば君はブランコにのっていて、待たせてしまったのかと思うと、罪悪感がこみあげてきた。 待った?ごめんね 僕はそういうんだ。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加