11人が本棚に入れています
本棚に追加
「知らない天井…じゃない?」
目覚めたらそこは見慣れた自分の部屋だった。
脱ぎっぱなしの下着類、乱雑にものが置かれた机、そして布団をクンカクンカしてるおっさん…?
いやいや、ばんなそかな。
いくらわたすぅが女らしくないからと言って見知らぬおっさんをいれるほど常識がないわけじゃない…はずだ。
しかもなんだ?このおっさんは。
背中から羽根生やして禿げ頭にリングとか極め付きじゃないですかww
うわ、ないわぁ…
できればおっさんの存在をなかったことにしたいが、球○川先輩のようにマイナスではないので諦めて話しかけてみる。
「もすもす?どなた?」
「ファッ!?
もう来てたのかい!?」
いや、さっきからずっとあんたの奇行を眺めてたからね。
「えぇ、まぁ……それであんたはいったい誰かと」
「私か?私は神だ!」
「あなたはいつからペラペラになり始めたの?」
「それは紙だ!私は神だ!」
「自分の頭にないからって僻んじゃダメだよ?」
「それは髪だ!うっさい、改善の余地はある!それに私は神だ!!」
「この世界に神はいない!死後の世界に神は…!」
「ガン○ァァァァァム!!って私のこと全否定!?というかもはやただの罵倒じゃないか!」
なにこの人気持ち悪いけど楽しいww
最初のコメントを投稿しよう!