プロローグ

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「ねぇ、お姉ちゃんは死にたいの…?死ぬならその命僕にちょうだい」 「別に死にたくて此処に来た訳じゃない。ただあの場所を見に来ただけ」 そんな会話から始まった関係で最初は優しくするつもりなんて全くなかった。 まして秘密を明かしてまで助ける義理も意味もなかった。
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